日本企業は３月決算が多いため、４月〜５月半ばが決算発表のピークです。決算発表時は株価が大きく動く事があるため、注意が必要です。
今回は決算発表のピークとなる４月〜５月半ば（2021/4/26〜5/20）の決算発表数をグラフにまとめてみました。
目次
決算発表のピークは毎年５月１５日頃
４月〜５月半ば（2021/4/26〜5/20）の決算発表数を棒グラフにしてみました。
今週(4/26)から10営業日程度が国内株式の決算発表のピークとなります。GW明けの翌週金曜日、5/14（金）がピークの960件の発表数です。
東証では「決算短信の開示時期について」1で決算期末から４５日以内に決算短信の開示を求めています。そのため、３月末から約４５日後の５月１５日頃が、毎年決算発表のピークになっています。
【国内株式の決算発表数 2021/4/26〜5/20】
日経平均のウェイト上位の決算発表日
日経平均株価に採用されている銘柄の中でもウェイトの大きい会社の決算発表日は特に注意が必要です。
日経平均に占める割合が10%近くある「ファーストリテイリング」は８月決算のため、４〜５月の決算発表はありません。
次に割合の大きい「ソフトバンクグループ」の決算発表日は５月１２日。３位の「東京エレクトロン」は４月３０日です。
今週末からGW明けにかけて続々と決算発表が予定されています。値動きが大きくなりやすい週となります。保有株の決算に確信を持てない場合や、短期的な値動きにストレスを感じる場合は株の保有数を減らして乗り切るのも一つのアイディアかもしれません。
今週末にむけて増加する決算発表。GW前後の値動きが楽しみですね。このブログの情報が参考になれば幸いです。
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